天遊琳 特別純米酒 限定瓶囲い
四日市を代表する美味しさ!
天遊琳 特別純米酒 限定瓶囲い
四日市で“メッチャ旨い酒”って言ったらヤッパ、コレです。
ツボを押さえた酒…とでも表現しましょうか。
重すぎず、軽すぎず…。
濃い味付けの料理にも負けないコシの強さを持ちながら、淡白な味わいの料理にもそっと寄り添ってくれる酒です。
蔵元曰く、「白子と絶妙に合います」とのこと。
夏場は冷酒も旨いこの酒ですが、冬のお燗酒も最高!
寒い冬の必需酒です。
懐深い食中酒…【天遊琳】
三重県四日市市松寺2丁目15-7
1862(文久2)年創業。蔵は四日市市内を南北に走る旧東海道沿いの松寺(まってら)という地にあります。旧東海道からは「タカハシ酒造」と書かれた昔ながらの煙突を見ることができます。
松寺は東海道五十三次の桑名宿と四日市宿の間に位置し、江戸時代の旅人
にとって、この辺りで食べる焼き蛤は人気でした。“その手は桑名の焼き蛤” は有名な言葉。“その手は喰わな(桑名)い”という意の江戸時代から使われている洒落言葉で、今で言う“当たり前田のクラッカー”のようなものですネ。では、江戸時代に現代の四日市市・タカハシ酒造周辺の焼き蛤が人気だったのに、どうして“桑名”なのでしょうか? それは当時、この辺りは桑名藩領であったためです。今となっては、旧四日市宿辺りのこの地域では、当時の面影を残す伝統料理としての焼き蛤料理は姿を消してしまいましたが、“桑名の焼き蛤”として今に語り継がれているのは、実は現代の四日市市・タカハシ酒造周辺の焼き蛤だった…ということになります。
この辺りは東海道に沿って形成された村で、昔から酒造業が盛んな地でもありました。その頃から、伊勢神宮に毎年、この地域の酒を奉納していたようです。
タカハシ酒造では、1933(昭和8)年から2011(平成23)年まで70年以上もの間、伊勢神宮をはじめ、県下
800余社の神社に奉納する御神酒「三重の新嘗」を、今では珍しい昔ながらの「木桶仕込み」で謹醸していました。この御神酒は「どぶろく」、非売酒ですので一般には飲めませんでしたが…。
鈴鹿山系の伏流水を用い、厳選された酒造米を使い、清酒一筋で酒を醸しているタカハシ酒造。蔵元でありながら杜氏の高橋伸幸さんは真面目で努力家。いつも相手の気持ちを考えながら丁寧にお話しされる方です。そんな彼を中心に、少人数で醸される酒の銘柄は「伊勢」「伊勢物語」、限定流通の「天遊琳」等。どの酒にも彼の誠実さが表れています。
近年、特に「天遊琳」は人気上昇気流。「天遊琳」の「天遊」とは自然に合体して、物に執着せず、自由な境地に心を遊ばせる事で、おおらかな心の状態を表しています。「琳」は美し
い玉(ぎょく)の意。一滴一滴が、おおらかで琳のように輝く酒でありたいという想いが込められた酒名です。全般に米の旨味をよく引き出した柔らかな味わいを持つ「天遊琳」。食べながら飲む酒…そう意識して醸されたこの酒は、やはり食中酒に最適!
当店が奨励する地元・四日市の地酒「天遊琳」。正直なところ、声を大にして全国の方々にアピールしたい反面、そっと地元だけで独り占めしていたいお酒でもあります。
四日市を代表する美味しさ!
天遊琳 特別純米酒 限定瓶囲い
四日市で“メッチャ旨い酒”って言ったらヤッパ、コレです。
ツボを押さえた酒…とでも表現しましょうか。
重すぎず、軽すぎず…。
濃い味付けの料理にも負けないコシの強さを持ちながら、淡白な味わいの料理にもそっと寄り添ってくれる酒です。
蔵元曰く、「白子と絶妙に合います」とのこと。
夏場は冷酒も旨いこの酒ですが、冬のお燗酒も最高!
寒い冬の必需酒です。
四季があり冬がある日本と日本酒が好きです。
天遊琳 手造り純米酒 冬純
【冬の季節限定酒】
天遊琳○純シリーズの冬ヴァージョンです。
寒~い冬・・・。
そんな夜は「鍋」に限る!!
で、鍋にはやっぱり日本酒。
そう思ったらこの酒に決まりです。
ただし、飲み方は冷酒限定。
この酒は従来の日本酒の成分に比べコハク酸が少なく、リンゴ酸が多めとなっています。
ですから冷やす事によって持ち味を発揮できる酒。
清々しい口当たりとリンゴのような爽やかな酸味が重なり、透明感ある味わいを見事に演出しています。
レモン、カボス、すだち等柑橘系と特に好合性。
さて、今夜は、この酒と一緒に、手っ取り早く味ぽん、ゆずぽんで鍋といきますか~。
四季折々の美しさと美味しさが存在する、この国に感謝しながら…。