Budou to Ikiru 2020

ぶどうといきる2020

Budou to Ikiru 2020  (ぶどうといきる2020)

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國津ワイン史上最もボリュームのあるワイン!?

Budou  to  Ikiru 2020 750ml

今回のぶどうは、担い手不足による葡萄園の廃園を救うべく立ち上がった「ぶどうと活きる」さんのものを100%使用しています。じっくりゆっくりと発酵させることで、しっかりとした辛口ワインに仕上げました。グレープフルーツやパイナップルを連想させる口当たりと、微かに感じるほろ苦さが味わいを整えています。ワイナリー曰く「國津史上、最もボリュームのあるワイン」とのこと。一回で飲みきらず何回かに分けて飲むと、味わいの変化もお楽しみいただけます!

【 クール便 】

 

◆ぶどうと活きる さん

彼らは、地元山形県が葡萄の一大産地でありながら、担い手不足が原因で葡萄園の肺炎が次々と増えていく現状のなか、地元の名産品を一生懸命作ってきた先輩たちの葡萄をどのように守っていくか、また楽しく運営を継続していけるかをテーマに掲げ、活動されています。歳老いて、後継者不足により廃園を余儀なくされている葡萄園の畑を引き受け、葡萄園を維持していくという活動をしています。自らが葡萄作りに携わるだけではなく、仲間を集い、葡萄作りの醍醐味を伝えることにより、地元の若者に新たな職の選択と、地域で続いてきた葡萄園の維持に貢献しようと奮闘してます。

また、もうひとつのテーマとして「兼業」を掲げています。彼らは葡萄以外にもほかのお仕事をされています。その中で、自分たちが管理できる畑の規模を踏まえて、葡萄園を運営できる方法を模索し、「高品質な生食用ぶどう、理想のワイン用ブドウ」の生産を目指しています。兼業農家というと、どっちつかずで中途半端なイメージを持たれがちです。しかし、労力が半端なく、それでいて収入が少ないという農業運営が一般的になりつつあるなかで、ほかの仕事によって収入面の不安を払拭し、作業規模を無駄に増やさず、自分たちのできる範囲内で畑作業の質向上に精進し、高品質な葡萄を生産する。そんな新たな葡萄農家のモデルとなるのではないかと、話題となっています。

 


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